女性の薄毛対策ガイド

育毛剤に配合されている成分について

育毛剤は、多くの化粧品メーカーや製薬会社から販売されていますが、女性専用の育毛剤や男女兼用タイプのものもあります。それでは、育毛剤には、どのような発毛・育毛成分が配合されているのでしょうか。

頭皮の血行を促す働きが期待される成分

・センブリエキス

育毛剤の定番の育毛成分と言えば、植物のセンブリ(千振)から抽出されたセンブリエキスがあります。もともとは薬草茶として飲用されてきましたが、健胃に良いお茶とされています。育毛剤には、センブリエキスが配合されているものが多く、抗炎症作用や血行促進作用などが期待されています。

・オウゴンエキス

オウゴンエキスは、黄金花の根の皮の部分を取り除いて乾燥させた生薬のことを言い、古い昔から漢方薬として用いられてきました。育毛剤には、センブリエキスやオウゴンエキスが配合されたものが多く、オウゴンエキスは抗アレルギー作用や抗炎症、血行促進などの効果が期待されています。

・ボタンエキス

ボタンエキスは、ボタン科の植物であるボタンの根っこの部分から抽出されたエキスのことを言います。スキンケア製品にもボタンエキスが配合されたものも多く、抗炎症作用や肌荒れを抑える作用、血行促進の作用などが期待されています。

頭皮の乾燥を抑える成分

・オランダカラシエキス

オランダカラシという言葉を聞いても、あまりピンとこないかもしれませんが、クレソンと言えば知っている人も多いのではないでしょうか。クレソン、またはミズカラシとも呼ばれており、ワサビと同様にピリッとした辛味があり、この成分に抗菌作用が期待されています。オランダカラシエキスには、保湿成分がたっぷり含まれているので、頭皮の乾燥を抑え、ふけやかゆみを抑える作用が期待されています。

この他には、キコオコシエキス、シナノキエキス、クロレラエキスなどの成分に、頭皮の乾燥を抑える作用が期待されています。

男性ホルモンの働きを抑える成分

育毛剤には、男性ホルモンの過剰な働きを抑える成分が含まれているものもあります。男性ホルモンの働きを抑える成分にはオウゴンエキス、ヒオウギエキス、グリチルリチン酸2Kなどがあります。

育毛剤には、これらの成分がすべて配合されたものもあれば、この中で1、2種類の成分がバランス良く配合されたものもあります。グリチルリチン酸2Kは、甘草から抽出されたグリチルリチンの誘導体であり、強い甘味成分です。

育毛剤を使う時は、シャンプーした後にタオルで髪についた水気を拭き取り、80%程度乾かした状態で使うと、頭皮の毛穴から毛根の部分に育毛成分が浸透しやすくなります。

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