女性の薄毛対策ガイド

新しい治療法として注目の「HARG(ハーグ)療法」をチェック

HARG(ハーグ)療法は、育毛剤や発毛剤などを用いる治療法とは異なり、頭皮に「HARGカクテル」を注入する治療法。

「次世代の薄毛治療」とも呼ばれており、医学界・美容業界から注目されています。

HARG(ハーグ)療法の特徴

HARG療法は、日本医療毛髪再生研究会の会長で、医学博士の福岡大太郎 (ふくおか ひろたろう) 氏が開発した薄毛の治療法のこと。
「HARG」とは英語で「Hair Re-generative theraphy」の頭文字をとった呼び方で、「毛髪再生医療」という意味があります。
単に脱毛を防ぐだけではなく、発毛させて髪の毛を増やすことを目的とした治療であり、再生医療により、髪の毛の発毛・育毛を目指すものです。 HARG(ハーグ)療法は2006年から臨床がスタートした毛髪再生医療であり、現在では全国各地の170以上もの医療機関で、HARG療法による薄毛治療が行われるようになりました。 HARG療法は、日本医療毛髪再生研究会の認定を受けた医療機関のみで行われているものです。

・HARG療法が従来の薄毛治療と異なる点は?

本来、薄毛を治療するには頭皮環境を改善すること、発毛を促進して育毛、そして脱毛を抑えるといったトータルでのヘアケアが基本です。 従来の治療法では、発毛を促進するための発毛促進剤や育毛剤、養毛剤など、頭皮の状況に合わせて、いくつかの段階ごとに薬剤の処方を変えていました。 ひとりの患者に対して、複数の薬剤を同時に使用する治療が行われることも、珍しいことではありませんでした。 従来の薄毛治療法と比較すると、HARG療法は頭皮環境の改善・発毛・育毛・抜け毛の抑制といった4つのステップについて、トータルでケアを行うことが可能という点が異なっています。

・HARG療法のメリットは?

HARG療法により、どのようなメリットが期待されているのでしょうか。 最大のメリットとしては、発毛率が高いことです。 HARG療法による治療を受けた患者の多くが、半年以内に発毛の効果が実感できると言われています。

・HARG療法のデメリットは?

HARG療法には発毛率が高いというメリットが得られる反面、治療のために通院する回数が多く、長い時間がかかることがデメリット。 通常は、3~4週間に1度のペースで治療を受けて、全6回で1クールです。 発毛の効果をどの程度実感できるのかは、人それぞれ個人差があります。 早く効果が出る人は治療が4回で終わることもありますし、10回程度治療を受ける人もいるようです。 もう1点HARG療法のデメリットをあげると、診療が自由診療とみなされること。 健康保険適用対象外のため治療費が高額になってしまいます。

治療法と期待される効果について

ここではHARG療法の内容と期待される効果について、紹介したいと思います。

・薄毛のある部位にHARGカクテルと呼ばれる薬剤を注入する

HARG療法では、頭皮にHARGカクテルと呼ばれる薬剤を注射針で注入する治療法が行われています。 注入する時は、少し痛みが感じられますが、頭皮の表皮と真皮との間に注入するので、薬剤が浸透して効果が実感しやすいようです。 この他に、HARGカクテル頭皮に浅く注入する治療法もあります。 この場合はほとんど痛みを感じることないのが利点。 効果を実感できるまでには時間がかかりますが、有効成分の持続性が高いと言われています。

・治療に用いられるHARGカクテルについて

HARGカクテルは、毛髪の成長を促進するとされるビタミン類、アミノ酸、数多くの成長因子など、発毛・育毛を助ける成分が配合されています。 成長因子にはたくさんの種類があり、一つひとつの成分それぞれの働きや役割に違いがあるのです。 HARG療法では医師の判断により、すべての患者にまったく同じように用いるのではなく、一人ひとりの患者の頭皮環境や薄毛の状態に合わせて、有効成分を調整して頭皮に注入することもあります

・発毛と育毛治療が同時にできるのがHARG療法

薄毛になった女性の髪は、髪本来のコシやハリが失われていて、髪が細くなっているのが特徴的。 HARG療法では、発毛を促すための成長因子、そして発毛した髪を育毛するための栄養素としてアミノ酸やビタミン類が豊富に含まれた薬剤を頭皮に注入します。 そのため、1つの治療で発毛と育毛を促す治療が可能となっているのです。 これまで薄毛治療を受けていて、十分に満足できるような効果が実感できなかった人、髪本来のコシとハリを取り戻して健康な髪になりたい人は、トータルで薄毛の治療が可能なHARG療法を受けることについて、検討してはいかがでしょうか。

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