美容師ブログ

サラサラの髪をキープするコツ

艶がありツルツルサラサラの髪ってみなさん憧れますよね?
髪の悩みはものすごく多いですが、そうそう簡単になおるものでもありません。

ですので、大前提として髪にダメージを与えない事を考えましょう。

もちろん、カラーやパーマもダメージにつながりますが、今の時代何もしない人はほとんどいませんよね?
「してはいけない」ということではなく、髪の毛に負荷のないようにするなど、その後のケアまでしっかり行うようにしていきましょう。
そのような取り組みを続けることにより、状態が日に日に良くなっていきます。

例えば「毎月のように毛先までカラー剤をつける」というように、髪に負担をかけることをできるだけ避け、リタッチで対応することも大切。ロングの方は特に毎日使うシャンプーを本当に優しいものを選んで使いましょう。

シャンプーは何を使えばいいのか?

それは、シャンプーの洗浄成分として何が入っているのかから見極めていきましょう。

シャンプーは大きく分けて3つの洗浄成分のタイプに分ける事ができます。

1、高級アルコール系界面活性剤
2、セッケン系界面活性剤
3、アミノ酸系界面活性剤

それぞれに長所と短所がありますが、「髪にダメージを与えない」という事からするとアミノ酸系界面活性剤のシャンプーをお勧めします。
高級アルコール系界面活性剤やセッケン系界面活性剤は、洗浄力からすると申し分の無い洗浄成分になりますが、その反面髪の内部を守る役目をしているキューティクルが開いてしまいます。

キューティクルが開いてしまうと、中から髪の大切な成分が出ていき失ってしまいます。
その二つの洗浄成分に対してキューティクルをあまり開けず、髪に優しい洗浄成分がアミノ酸系界面活性剤なのです。

ただし、洗浄効果として物足りなさを感じる方は多いかもしれません。
ここで知っておいていただきたいのが、泡立ちが良いから洗えているというわけでもなく、泡立ちが良くないから洗えていないわけでもないということです。

ですので、アミノ酸系界面活性剤のシャンプーは泡立ちがあまり良くないのがデメリットではありますが、汚れが落ちていないという事ではありません。

特に、高級アルコール系やセッケン系の界面活性剤を使われていた方からすると、最初はすっきり洗えたと感じにくいと思いますが、それがアミノ酸系界面活性剤のシャンプーの特徴です。

トリートメント

ホームケア用のトリートメントを毎日していても、ほんの少しの補修効果とドライヤーの熱からのガードの役目程度しか効果がないと思われた方がいいかもしれません。

美容室でされるトリートメントとは断然の差があります。
美容室でのトリートメントのほとんどが、効果としての持続力が2週間程度です(個人差があります)。
効果効能からするとホームケア用のトリートメントとは桁違いです。

実際に2週間に1度美容室のトリートメントをされていた方と、ホームケア用のトリートメントしかしていなかった方との差は、半年間で素人の方でもわかるほど差がつきます。

美容室のトリートメントの効果が2週間だとすると実際の地毛がダメージを受けるのが、2週間後からになるという考えになります。
そうすると2週間に1度美容室のトリートメントをしていると、ほとんどトリートメントが守ってくれて地毛はダメージを受けにくいということです(海水に触れる機会が多いなど条件状態によりトリートメントの効果が持続しない場合があります。また全くダメージがないということではありません)。

こまめに通えない方もおられるかと思いますが、今美容室に通われている周期の間に1度トリートメントをされるだけでも変わってきます。

ドライヤー、アイロン

まず、お風呂上りなどで髪が濡れている状態を長時間キープしないようにしましょう。
自然乾燥なんてもってのほかです。

濡れている状態は、シャンプーの所で説明したように、キューティクルが開いている状態になります。
ですので、中から髪の成分が出続けている状態になっているのです。
早く乾かすことでキューティクルを閉め、髪を守ることにつながります。

ここでの乾かし方も重要です。
毛先から乾かしていく方はとても多いですが、毛先は一番ダメージがある所です。
毛先から乾かしていくと乾き過ぎてしまいオーバードライになってしまいがちです。
それがまたダメージの原因になります。
乾かすときは根元から、特に毛量が一番多く乾きにくい襟足のとこから乾かしましょう。

アイロンに関しても熱によるダメージがとても大きいのです。
1ヶ月間のうち20日以上使われる方は、パーマのダメージ以上のダメージを髪は受けています。
髪は肌と同じで、水分がとても大切です。
アイロンは、その水分をほとんど無くしてしまいます。
つまり、髪が常に脱水症状をおこしている状態になるのです。

毎日違うスタイルにでき、気分でスタイルを変えることができるというアイロンの長所もあるのですが、ダメージの事も考えて使用される事をお勧めします。

もうひと手間かけられるなら、ドライヤーの前後や出かける前、乾燥してきたと感じる時にホームケア用のアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)をつける事をお勧めします。

他にもサラサラの髪をキープするコツや方法はありますが、まずは自分のできる簡単な事から始めてみましょう。今までと見違えるほどのサラサラな髪に近づくことができるはずです。