美容師ブログ

前髪が薄い…そんな悩みをカバーできる髪型を紹介!

前髪は、人の印象をかなり左右しますよね?
美容師が1番気をつけるところでもあり、「顔の印象の70%を前髪が決める」とも言われています。

前髪を上げたり流したり、重めにしたり軽めにしたりするだけで、ほとんどの人がその違いに気づいてくれます。前髪が決まると良いですが、そうでないと不快のままその日を過ごさなければなりません。1日ならまだしも、1年中や一生悩んでいるのは辛いですよね。とくに前髪部分の髪の毛が薄くなってくると、スタイルも決まりにくく、悩ましく思っている方も多いと思います。
今回はそのような方に向けて、悩みを解消できる前髪のスタイルをお伝えしていきます。

前髪のスタイルは、全体に薄いのかそれとも前髪だけが薄いのかにより、どのような前髪にすれば良いのかが変わってきます。

◆髪自体が細くて本数が少ない&前髪が少し薄い方

前髪だけが少し薄い方であれば、旋風(つむじ)の方から前髪にするように増やすと良いです。前髪に厚みを出すためにも、段を一切入れない事をお勧めします。パーマで、ふんわりとしたカールを出すこともボリュームに繋がります。ただし、コテやアイロンでカールする事は、お勧めできません。

なぜなら一時的なお洒落のためのヘアセットとは違い、薄毛カバーのために毎日することになるからです。するとパーマの何倍ものダメージを髪に与えることになり、髪が細くなり、より一層薄毛に見える事になってしまいます。前髪が長い方であれば、スタイルにもよりますが、流れを出す程度のウェーブがあっても良いかもしれません。ウェーブになると、髪が重なるところがでてきます。そうすると、一層厚みをだせます。

◆本格的な薄毛ではないものの、髪の毛の分け目が気になっている方

髪の毛が細い訳でもなく、本数もたくさんあるはずだけど、分け目が気になるという方は、よくおられます。
なぜそうなるのか?
それは、いつも同じところで分け目を作るため、髪がくっきり分かれてしまうのです。

髪は本来、ゆったりとしたカーブを描き曲がっています。それを左右離れるように曲げる事により分け目となります。しかし、いつも固定して同じ箇所を分け目とする事により、毛が折れ、癖づいてしまうのです。(特にハリコシを失うと、なおさら折れやすくなります)

髪の毛が折れることにより、ハッキリとした分け目に見えます。この事により、薄くなったと勘違いしてしまうのです。このような理由だと思われる方は、定期的に分け目を変えるようにすると、改善されます。

しかし、固定されていた分け目を変えることは、そう簡単ではありません。髪には元に戻ろうとする力が働いているので、毎日ドライヤーで乾かす時に、気をつけなければなりません。テクニックとしては、髪の毛が濡れている時いつもと違うところで分け目を決め、左右逆方向に別れるように乾かします。ある程度乾いてきたら、少し引っ張りながらドライヤーの熱を当て、5秒ほど引っ張ったままドライヤーを離します。

髪は熱を当てると結合が切れ、冷めることにより再結合します。(イメージで言うと、熱くなると溶けて冷たくなるにつれ固まる氷のようなもの)なので数日意識しながら髪に覚えさせます。この乾かし方を実践しても癖が治らない方は、いつもと違う分け目になるようにパーマを当てることをお勧めします。

分け目を左右逆にすることや、少しずらすことは長期にわたり同じ箇所で分けられていると、なおさら難しくなります。なので、はっきりとした分け目を作らないことをお勧めします。たまに分け目を変えてみると、印象も変わっていいかもしれませんよ。

前髪の薄毛対策としては、大きく分け上記の二通りがあります。
前髪部分の薄毛で悩まれている方は、どちらにあてはまるかを理解し、一度試してはいかがでしょうか。