美容師ブログ

カラーリングやパーマは薄毛の原因になってしまう?

薄毛の原因には本当にたくさんの理由があります。
遺伝やストレス、病気や生活習慣などといった様々な要因から、何が原因か特定することは難しいでしょう。
しかし、日常的にパーマやカラーリングをしていると「パーマやカラーリングが薄毛の原因になってしまうのでは?」と気になることもあるのではないでしょうか。
今回は、パーマやカラーリングの薬剤によるダメージについて解説していきます。

パーマ

パーマの薬剤は強アルカリ性です。
人の肌は弱酸性なので、肌に着くと強い化学反応が起きます。
この時に「肌がヒリヒリする」などの症状がでる人もいます。
刺激があるということは、頭皮に悪影響をもたらすということ。
実際毛根に刺激を与えると、徐々に弱っていき、抜けやすくもなります。
刺激をあまり感じない人でも、自然に頭皮は刺激を感じているのです。

カラーリング

カラーリングは、アルカリ性で髪のキューティクルを開け、酸性染料で髪の内部に色味を浸透させます。
頭皮の、phが大きく変動することにより、負担がかかるのです。
染料剤も含まれているため、頭皮も敏感に反応します。
特に市販のカラーリング剤は、美容室の薬剤のおよそ3倍のダメージがあると言われています。
それほど強いものなのです。
強い薬剤を使っていると、髪の前に頭皮が悲鳴をあげることにもなりかねません。
一度アレルギー反応が出てしまうと二度と染められなくなります。

どちらも頭皮に負担がかかり、髪の毛が細くなる

パーマやカラーリングの2つに共通している点は、どちらも頭皮に負担がかかることと、髪の毛がダメージにより細くなることです。
細くなることで、本数が変わらなくても密度が変わり、薄毛に見え触って少なく感じることがあります。
以前に比べると、はるかに薬剤は良くなっていますが、ダメージが全くないということはありません。

近年、細毛の人が多くなってきていますが、胎児としてお腹の中にいるときのお母さんの、食生活が影響しているというデータもあります。
このことに関しては、今から変われるものではありません。
また、髪に良いと言われる食品(海藻類や魚介類)を摂ることにより、少しは改善される可能性はありますが、すぐに結果は出ません。

だからこそ、施術後のケアが大切だと言われていて、トリートメントやヘッドスパなどに力を入れている店舗が増えてきています。

どうしてもパーマやカラーリングをやめることのできない方は、ケアをしっかりされることをお勧めします。

店舗でするケア以外にも、ホームケアで気をつけるところはたくさんあります。

例えばシャンプーは、刺激やダメージの少ないアミノ酸系シャンプーに変えることや、頭皮をいたわりマッサージをするなどです。


この先10年、20年後のことを考え、今からケアを始めましょう。そして、しっかりとした髪でいられるように、日頃から努力していきましょう。